ミニアート展 Vol.4 | デザインスクエア Vol.2 NEW
ミニサイズの作品にスポットを当てた公募展です。熱意あふれる作家様たちのおかげで、第三弾まで計3000点余りの作品やグッズを展示し、新聞・雑誌や業界関係者が注目する中、「アートを身近に」、「アートに対する社会の関心をもっと高めたい」というコンセプト実現に向けて、小さな一歩を踏み出すことができました。
第四弾ではこれまでの経験を活かしつつ、引き続き幅広いお客様が気軽に楽しめるワクワクする展示にしたい考えです。プロ・アマ問わず「創作意欲の高い、直感に訴えかける作品」を募集いたします。皆様のご応募を、心よりお待ちしております。
GALLERY 2511 公募展事務局
募集要項
会期 | PART1 2022年7月7日(木) – 7月12日(火) 終了 PART2 2022年7月21日(木) – 7月26日(火) 平面1名追加募集 |
出品規定 | ◆ 平面:F4(33.3cm×24.2cm)以下、縦100cm×横45cmの展示壁 |
◆ 立体:長辺が35cm以内、幅90cm×奥行き45cmのテーブル面or相当スペースの展示台![]() *同スペースには作品の他、ハガキサイズのプロフィールとキャプションが加わります。 ◆ 小物グッズ:2種類出品可。ポストカード、作品集など自由。 |
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■ オリジナル作品(デジタルOK)。テーマ・ジャンル・形状は自由。新旧作不問、発表済みOK。他団体において権利や制限が生じる作品は不可。 ■ 出品票には計20件の作品とグッズが登録可能。版画のようにエディションナンバーの異なる同一作品、または同シリーズ、同価格帯の作品は複数を1件として出品可能。 ■ 作品価格:自由設定。販売手数料:30%。 ■ 搬入:会期直前、日時指定あり。郵送作品は記入済み返送用着払伝票必須。 搬出:最終日の17:00以降。返送作品は翌日以降順次。 |
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出展資格 | 満18歳以上、国籍不問。 |
出展料 | 社会人:9000円 学生:8000円 *DM(案内状)0~50枚込み。 |
代行サービス | 搬入:1500円 搬出:1000円 出品票作成&プロフィール・キャプション加工:1000円 *PC用雛形あり、手作りOK。 |
支払期限 | 出展承認から1週間以内 |
定員と〆切 | PARTごとに平面33名、立体12名まで。〆切は定員に達し次第、または会期1ケ月前。 |
出展の流れ | 応募 → 選考 → 出展料支払(出展確定) → 作品準備 → 搬入 → 展示 → 搬出 *リピーターの方は選考不要。 |
参考資料 | 公募展FAQ、ミニアート展 Vol.3 開催情報 |
学歴でも、技術でも、金額でもない。かといって素人のサークル的集まり、日用生活品程度の作品、薄利多売ではない場所は、どこにあるのだろうか。そのような立場を担うのが「ミニアート展」ではないだろうかと、私は思った。・・・「ミニアート展」では、「学歴や経歴・会派などに囚われず、純粋な創作動機や自由な発想、直感に訴えかける力を重視」している。ここなら自分の力が発揮できるのではないか。このような発想を受け入れているため、展覧会は活気に満ちていた。
権力者が社会を統治するように、主催者が展覧会をキュレーションするのが当たり前なのだが、「ミニアート展」は、作品が展覧会を創り上げている。・・・玉石混合とならないのは、なぜか。
展覧会として成立しているのは、人間とは個を尊厳しながらも他者を尊重して慮り、社会を構成すべきだという主宰者の思いが、出品者に届いているからであろう。
宮田徹也(日本近代美術思想史研究)の「ミニアート展」の意義より