表現の本質をめぐる小さな旅
始動して1年半、無数の活気あふれる作品をご紹介させて頂きました。感動や驚きの声もたくさん寄せられ、社会からの注目も高まりました。「表現の本質をめぐる小さな旅」は皆様の応援が続く限り、より機能的な企画を目指してアップデートを重ねていく考えでございます。
2023年夏に開催予定の第六弾は「自由表現」と「デザイン」の2部門に分け、新しい要素も模索いたします。引き続きワクワクする展示を目指しますので、プロアマ問わず「直感に訴えかける作品」を幅広く募集いたします。
GALLERY 2511 公募展事務局
ポイント
- 少ない作品でも気軽にトライできる「ハーフプラン」を新設。
- 「自由表現」と「デザイン」の両部門に出品できる。
- 自動にキャプションを生成する出品票様式(独自開発)を使えば、PCをお使いの方はだいぶ手間が省ける。
プロフィールやキャプションはハンドメイドOK。 - 専門のサポーターがいるため、遠方の方や仕事で忙しい方でも安心して搬入・搬出が任せられる。
- 煩雑な顧客対応や販売業務はギャラリーが行う。
- 在廊義務なし、出入り自由。
募集要項
販売関連 | 決済方法:現金、クレジットカード、一部の電子マネー(決済手数料:3.74%)。 販売手数料:30%。 |
搬入搬出 | 搬入:本番2日前、詳細は出展者に別途告知。 搬出:最終日の17:00~、作品返送は翌日以降。 |
出展資格 | 満18歳以上、国籍不問、資格不問。 |
出展料 | 通常:10000円 リピーター:9000円 ハーフ:5500円 リピーター:5000円 |
オプション | 展示代行:1500円 撤去代行:1000円 |
支払期限 | 出展承認から1週間。 |
定員と〆切 | 部門ごとに45名前後。〆切は定員に達し次第、または会期2ケ月前。 |
出展の流れ | 審査 → 通知 → 出展料支払(出展確定) → 作品準備 → 搬入 → 展示 → 搬出 |
参考資料 | 公募展FAQ、ミニアート展 Vol.3 開催情報 |
学歴でも、技術でも、金額でもない。かといって素人のサークル的集まり、日用生活品程度の作品、薄利多売ではない場所は、どこにあるのだろうか。そのような立場を担うのが「ミニアート展」ではないだろうかと、私は思った。・・・「ミニアート展」では、「学歴や経歴・会派などに囚われず、純粋な創作動機や自由な発想、直感に訴えかける力を重視」している。ここなら自分の力が発揮できるのではないか。このような発想を受け入れているため、展覧会は活気に満ちていた。
権力者が社会を統治するように、主催者が展覧会をキュレーションするのが当たり前なのだが、「ミニアート展」は、作品が展覧会を創り上げている。・・・玉石混合とならないのは、なぜか。
展覧会として成立しているのは、人間とは個を尊厳しながらも他者を尊重して慮り、社会を構成すべきだという主宰者の思いが、出品者に届いているからであろう。
宮田徹也(日本近代美術思想史研究)の「ミニアート展」の意義より